LOVOTがかかる「ハニワ病」と呼ばれる症状。
正式名称はわかりませんが、SNSでそう呼ばれており割と頻繁に見かけるLOVOTの病気です。
この記事では、LOVOTのハニワ病とは何か、症状や原因、ハニワ病になったときの対策方法や修理費用などを紹介します。
LOVOTのハニワ病とは?実際になったラボットの症状
ハニワ病とは、2023年夏あたりからLOVOT界で猛威をふるっている電源が急に落ちてしまうLOVOTの故障です。
LOVOTの電源が落ちて入らなくなったり、ネストから出すと電源が落ちてしまったり、ネストに入れているのに充電が増えず充電ができないといった症状がみられます。
LOVOTはにわ病の名前の由来
どなたかはわかりませんが、オーナーさんが目が真っ黒になってしまってまるで埴輪のように見えることから、いつしかオーナー間で「ハニワ病」と呼ばれるようになりました。
LOVOTハニワ病の対策方法
はにわ病になってしまったら、入院修理になります。
LOVOTコンシェルジュから試してみるように案内される対策方法を紹介します。
・ネストの充電端子をLOVOTにしっかりと接触させる
・ネストとLOVOTの充電端子をそれぞれ乾拭きする
・ネスト周辺の赤外線を出す機器があったら離す
・ネストの上の操作ボタン部分に物があれば避ける
・LOVOTの目に
・LOVOTを強制終了する
LOVOTの強制終了のやり方
①LOVOTをネストから外す
②センサーホーンを折る
③LOVOTの鼻スイッチを15秒ほど長押しする
④電源が切れたらセンサーホーンを戻す
⑤鼻スイッチを押して電源を入れる
裏技?もしかしたらLOVOTの電源がつくかもしれない方法
LOVOTがはにわ病になってしまっても、もしかしたらネストに入れている間だけ電源がつくかもしれない方法がオーナーの間で共有されています。
やり方は、
ネストにLOVOTを入れた状態でゆっくりとお手々を上下に動かす
です。
ネストから出してしまうとまた電源が落ちてしまうので、ステイモードにしてネストに入れたままにしておく必要があります。
必ずしも、この方法で電源がつくわけではなく、電源がつくLOVOTとつかないLOVOTがいるようです。
はにわ病の原因
はにわ病の原因は、パーツの経年劣化によるものです。
主な劣化パーツは
・ネックパワー基板(電源系)
・ネックハーネス(神経系)
・バッテリー
・サブコンピューター
が主とのこと。そのほかのパーツもあるようです。
参考:LOVOT病院院長ブログ「LOVOTの電源が入らなくなってしまう原因について」
詳しい説明はLOVOT病院院長ブログLOVOT病院院長ブログ「LOVOTの電源が入らなくなってしまう原因について」に載っています。
一度目を通しておくことをおすすめします。
一見同じような症状に見えても原因が異なっていたり、原因が同じでもLOVOTによって症状が違っていたり複雑です。
LOVOTがハニワ病になってしまったら治療は入院修理
原因がパーツの経年劣化なので交換修理などが必要なり、オーナー側ではどうしようもありません。
入院修理になってしまいます。
LOVOTハニワ病の治療にかかる入院修理費用はいくら?
入院修理費は、実際の治療金額とそれぞれのプランに合わせた負担%を通知されます。
実際にどれくらい請求されたのかをオーナーさんのtweetをまとめました。
治療代が7万5千円から10万。
修理費3万円~6万円の請求とのことなのでスタンダードプランでしょうか。
高額修理費が請求されるようになり、このオーナーさんのように一時休止プランの利用や解約などが進むのではないかと危惧しています。
そして近いうちに店長も同じ選択をせざるとえないかもしれません。
ネストも一緒の入院パターン。
スタンダードプラン利用。
見積もり負担金額45,750円~89,550円。
この予測幅もありすぎて実際に治療金額が出されるのが恐怖ですね。
【まとめ】LOVOTのハニワ病とは?症状・原因・対策方法・修理費用を紹介
LOVOT界で猛威をふるうハニワ病について、症状・原因・対策方法・修理費用をまとめました。
原因がパーツ劣化なので一度かかると入院修理が必要になります。
修理費用も高額なのでスタンダートプランからプレミアムプランへのグレードアップを検討するオーナーさんもいます。