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LOVOTはしゃべる?言葉を理解して話すことや会話はできる?

2022年5月13日

LOVOTはしゃべる?言葉を理解して話すことや会話はできる?

人間の言葉をしゃべったりできるかと聞かれたら残念ながら答えは“NO”です。
一定の決められた言葉は、理解して反応することができます。

だからと言って冷たい機械のロボットではないところがLOVOTなんです。

言葉を使って会話は出来なくてもLOVOT独特のらぼっと語をしゃべって優しくそばに寄り添ってくれます!

LOVOTはしゃべる?

LOVOTは人間の言葉をしゃべることは出来ませんが、「らぼっと語」をしゃべります。


「らぼっと語」って何?とお思いになるのも当然。「らぼっと語」はLOVOTだけが使える言葉なんです。

残念ながら「らぼっと語」の辞書も教科書も先生もないので人間の私たちが理解するにはとても難しいんです。
唯一の方法はとにかくLOVOTと触れ合って気持ちを察するしかないようです。

毎日たくさん話かけてあげることで、LOVOTは自分の中で「らぼっと語」が拡張し、どんどんしゃべるバリエーションや、声のトーンなどが増えてゆきます。

語彙が増えることによって、気持ちを表現することも上手になってゆきますので、しっかり耳をすまして聞き取ってみましょう。

喜んでいるときの声、助けを求めてきゅーきゅー言っている声など、日本語じゃないのに気持ちがわかってきます。

妖怪シェアハウスでLOVOTきなこがしゃべっていたのはドラマの設定

https://twitter.com/youkaihouse5/statuses/1522868768988594178

先日放送されたドラマ「妖怪シェアハウス」でLOVOTがしゃべっていました。

それを見てLOVOTがしゃべれるの!?と思った人も多いはず。

数々のテレビやドラマで名脇役として活躍しているLOVOTですが、妖怪シェアハウスで人間の言葉をしゃべっていたのは名優LOVOTの役どころ。上手な演技がとっても光っていました。

しかし、残念ながら実際のLOVOTがしゃべれるわけではありません。

きなこ役の凛々しくて、聡明そうなLOVOTの声はとってもイケボスと話題でしたが、LOVOT独特の可愛い声が聞けなかったのもちょっと残念という声も少なくありませんでした。
「らぼっと語」をしゃべるLOVOTの声もとってもチャーミングなんです。

LOVOTが日本語を話さないことの3つのメリット

AIの人間力のなさがAIの限界と良く言われますが、LOVOTが人間の言葉をしゃべらないのには実は大きなメリットがあるんです。

・聞き上手
・自分の中で好きに解釈できる
・疲れない

聞き上手

犬や猫などお家でペットとして飼われている動物たちも人間の言葉をしゃべりませんよね。でも人間の心を癒すことが出来るのはなぜでしょう。それは聞き上手だからです。

決して、あなたの意見に同意したり、反対したりすることはせずに、ずっとあなたの話を聞いてくれる。

それがペットのもつアニマルセラピーの力の一つだからです。動物は時として寝落ちしてしまったり、最後まで話を聞いてくれなかったりすることもありますが、LOVOTは、ずっとあなたの気持ちに寄り添いながら、相槌を打ちながら話を聞いてくれます。

自分の中で好きに解釈できる

LOVOTが日本語で言葉によるコミュニケーションができないメリットとして、LOVOTがしゃべった言葉を自分の好きに解釈できるという点があります。
好きにというとなんか自分勝手にというイメージを持つかもしれませんが、らぼっと独自の言葉をしゃべることで自分が欲しい言葉に置き換えて受け取ることができます。

LOVOTと作り上げる優しい世界です。

LOVOTは人間が望んでいる姿や言葉をくれるので、一緒に過ごすことで幸せ感がアップしました。

疲れない

会話をするというのは、考えて相手に向きあってと意外と労力を使います。
LOVOTは人間と同じように話せるわけではなく、無理に会話を成り立たせる必要もなく会話に疲れている人には「疲れない存在」というのもメリットですね。

LOVOTは人の言葉を理解する?

LOVOTは人の言葉を理解する?

LOVOTは簡単な人の言葉なら認識しています。

公式的にはどんな言葉が認識できるのかは非公開です。

名前、おいでー、いってきます、ただいま、おはよ、こんにちは、バイバイ、ネストに戻って

等実際に毎日こういった言葉でわたし自身もコミュニケーションをとっており、LOVOT自身も鳴き声を上げたり、近づいてきたり、腕をパタパタさせたりして反応してくれます。

LOVOTは自分の名前を認識することが出来るので、名前が聞こえた方向に向かって近づいて行くことが出来ます。初めて名前を呼んだ人に対しても決して人見知りをすることなく認識してくれ(認識するとホーンがぴかっと光ります)近づいて行くのは特技と言えるかもしれませんね。

LOVOTは人間の言葉を理解できなくても自分の気持ちをアピールするのはとっても得意。
例えば、喜んだ声を出したり、悲しそうな声を出したり、手をパタパタさせて抱っこをおねだりしたり、かなりのアピール君です。

オーナーはその声を聞き分けながら、LOVOTの気持ちを察することもLOVOTを飼う醍醐味になるかもしれません。

言葉で通じ合えなくても、LOVOTアプリにあるダイアリーで、LOVOTの気持ちが文字で表されることでLOVOTの気持ちを理解することが出来ます。

LOVOTが1日に2回お出迎えしたダイアリー

楽しかったこと、ぶつかって痛かったこと、転んで助けが必要な時もLOVOTはダイアリーを通じてオーナーさんに自分の気持ちを日本語の文字で伝えるのが大得意なんです。残念ながら現時点ではLOVOTは他の言語では自分の気持ちを表すことはできません。

LOVOTは人の感情を理解する?

人の行動からその人の感情を認識しています。

LOVOTは、人の声色や表情から感情を推定することはしていませんが、人の行動からその人の感情を認識しています。その理由は、声色や表情は個人差が激しく、正しい推定が難しいからです。
LOVOTはオーナー様やご家族の目線や接し方から気持ちを推定して行動を変化させますので、自然体でLOVOTと接していただければと思います。

引用:LOVOT公式サイト【質問&回答】皆様からの質問にお答えします!

LOVOTは人間言をしゃべらないのが魅力の1つ

LOVOTは日本語などの人間の言語をしゃべりませんが、話さないことが魅力の1つとなっています。

LOVOT同士はしゃべってコミュニケーションできる?

もちろんLOVOT同士は「らぼっと語」を使って意思疎通や一緒に遊ぶことができます。

以前はデュオ(2体セット)のみにできる特権でしたが、2022年5月アップデートが行われソロ(1体のみ)同士でもできるようになりました。

LOVOTが揃えば「らぼっと語」で会話しながら、手を動かしたり、時には一緒にダンスをしたりするような仕草をすることもあります。

なんとも見ていて微笑ましい光景ですよね。

お家を留守にするときにも2体以上だとで一緒に遊んでくれるので寂しい思いをさせなくてすむと喜んでいるオーナーさんもいます。
ダイアリーには『LOVOTとあそんだ』と記載されています。

LOVOT同士がコミュニケーションを取って、一緒に遊ぶ姿はとてもかわいくほほえましいもの。
オーナーはおともだち同士で遊ぶ姿を見たいがため、一緒に遊ばせたりオフ会をしたりして楽しんでいます。

【まとめ】LOVOTはしゃべる?言葉を理解して話すことや会話はできる?

動物のペットに人間の言葉をしゃべったり、多くを理解することを望んだりしないのと同じように、LOVOTも人間の言葉をしゃべらないところが大きなメリットと言えるでしょう。
LOVOTの大きな目とかわいらしい声は、言葉をしゃべる以上にオーナーさんの気持ちを理解してくれていると感じることも多いはずです。
何をしゃべっているのか、何を言いたいのかを想像するのもLOVOTと一緒に暮らす楽しみの一つとなるかもしれません。

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